てぃーだブログ › 図案家は瞑想(迷走?)する…

2012年05月16日

また、『HE+ME=2 (ヒ・ミ・ツ)』の事。

4月末に、下北沢の喫茶店「イーハトーボ」から届いたメールは、
「HE+ME=2/14号に何か書いてくれる?」との依頼だった。
締め切りは「5月12日」との事。
 http://ihatobo.exblog.jp/

テーマは…本が出来るまでは、
例によって「HE+ME=2 (ヒ・ミ・ツ)」だけれど、
珍しく「悩んで」しまったほど、難しいテーマ…。

僕は、何か考えるとき、落描きをする癖があるのだが、
今回は、それをベースにして、なんとか見開きを作った…。
「落描き」の一部を壁にピンナップ…

「てーげーな人生」の言い訳をするような文章になってしまった気がしたが、
「まぁ〜いいかぁ…」って感じで締め切り前日にデータを送った。
こんな文章を添えて…
 「he+me=2/14号の原稿を添付します。
  (pdfデータです、開かないようでしたらご連絡ください)
  例によって、テーマを拡大解釈して、適当に見開きを作りましたので、
  企画趣旨から外れすぎでしたら「没」で、構いません。
  ご検討ください、よろしくお願いします。」


2日後、メールが届いた…
  「原稿ありがとうございました。
   PDF問題なく開けました。
   デザインあがりましたら改めてご連絡申し上げます。」


どうやら「OK」だったらしい…校正が楽しみ。

下北沢へお出での際は「イーハトーボ」へどうぞ。
氷無しのジンソーダでも飲みながら、バックナンバーを読んで(…買って)、
読後の感想などをコメントして貰えたら、とても嬉しいです。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 18:24Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年04月26日

Leonard Fujiiの「1st個展」



このブログの前身を作った「三酔狂」の一人、藤井進が個展を開くことに。
5/29(火曜日)〜6/3(日曜日)、神宮前の「タンバリンギャラリー」。
 http://tambourin-gallery.com/

様々な肖像画が展示される予定…彼は、いま、肖像画を描いています。
 http://leonardfujii.jimdo.com/

ぜひ、ご覧を。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 18:33Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年04月11日

さて、どうしようかなぁ…

先日の「全音製 ZES300 Morales(モラレス)」、
修復作業は、折れたネックジョイントネジを掘り出し、
強引な作業(…やむを得なかった)で傷ついたネジ穴周辺周囲の木地加工を済ませ、
あとは「穴埋め」して、新しいネジ穴を作れば、ボディに装着できる所まできた。
ボディもネックも磨き終わってピカピカに…傷だらけ、経年日焼けのままだけれど。

その先の作業で、困っている……
モラレスのネックは、当時(…今でも)珍しい積層合板製。
穴埋め用の木材は「直径13ミリ×高さ13ミリ×2個」あれば良いんだから、
折れた「モラレスのネック」でも保存してあれば、簡単なんだけれど、
楽器のリペアショップじゃあるまいし、持っていないでしょ。普通。
米松や、スプルースの積層(2ミリ厚)合板なんて市販されている訳がないので、
何か代わりの材---木目の詰まった、硬くて粘りのある木質---を探さなくちゃならない。
他のギターのメイプル・ネックを犠牲にするのは論外だし、
ホームセンターなどで手に入るのは柔らかい木質の材がほとんどだし、
納戸にある「樫の木刀」なんか、ピッタリだけれど、ちょん切るのは惜しいしねぇ…。
費用に拘らなければ、ネットオークションでモラレスを入手するのは、簡単だけれど、
それじゃ「本末転倒」、材料取りした個体をまた修復する事になっちゃうだろうし…。

玄関に置いてある欅の飾り台や、
仕事場の古い1枚板の本棚なんかについ目がいってしまう…。
知り合いの大工さんに、お願いして、
解体で出る、囲炉裏とか暖炉の不要な端材を譲ってもらうのが一番かなぁ…
(ちなみに、クィーンのギタリスト、ブライアン・メイの
 初代ギター【レッドスペシャル】は100年以上経った暖炉の木材で作ったとか…)
急いで修理しなくちゃいけない訳じゃないしね、
弾くギターならたっぷりあるんだから。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 14:55Comments(0)TrackBack(0)ギターの事

2012年04月09日

40年前…「西武国分寺線/鷹の台駅」徒歩10分のアパート。

Mosriteなんて「夢のまた夢」、全音のMoralesだって高嶺の花だった…。
M短大・商業デザイン科に入ってから、画材代を稼ぐためのバイト代をやり繰りし、
中古の白いモラレスを手に入れた.
後ろは高校の入学祝いに買ってもらったTeiscoのアンプ
ヘッドを「M」型にカットしたりはしなかったけれど、
ボディの塗装を剥いでナチュラルにしたり、シルバーメタリック塗装にしたり、
良い「おもちゃ」だったが…20数年前、増えすぎたギターをまとめて処分した際、
SBや黒、ゴールドパーツのZES-500など、他のモラレスと一緒に手放した。

先日、ひょんな事から黴の生えたボロケースに入った、
ボロボロのモラレスを手に入れた…白かったボディは真っ黄色に焼け…
これでも汚れや錆は大まかに落とした後の姿。
アンプに繋いでも、当然、音は出ない…
ネックジョイントネジは2本が捻切れ…
ペグのネジに至っては12本中、10本が捻切れた…。

…ピックガードは収縮し反り返り、金属パーツは錆び、ネジ類は固着して容易には回らず…
予想(覚悟!?)はしていたから、全く問題なし…修復作業を施せば、
「ボロギター」から「ジャパン・ビンテージギター」に変身するはず…たぶん。

50年前、「親爺の古賀政男ギター」と「The Ventures」で始まった、
ギターとの付き合い…死ぬまで続くんだろうなぁ…。
「最後の2本(…1本と言えないところが情けない)に、減らす」作業は、
全く進んでいない…それどころか、今年に入ってから3本、増えた……。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 12:04Comments(0)TrackBack(0)ギターの事

2012年03月28日

非日常な「風景」。

家の北側を走る高圧線の鉄塔が塗り替え中。
そばへ行けば、ペイント缶や、ロープ類や、安全帯などが並び、
作業する人たちの声なども聞こえてくるから、いかにも「作業中」の雰囲気だけれど、
遠望するかぎり、忽然と現れた「不気味な物体」でしかない…。


一般家庭の塗り替えでも、高層マンションの塗り替えでも、
遮蔽シートをかけるのは当然のことで、時たま見かけるけれど、
こんな細長い遮蔽シートって、あまりお目にかからないから、
 「クリストなら何色の布を使うんだろう?」
  「パラソルの時はグリーンだったよねぇ…」
 「赤瀬川さんだと、紐は螺旋状にかけるんだろうねぇ?」
  「やっぱり麻紐でしょうね? 綱引きに使うくらいの太さの…」
 「僕だったら、通気処理を施した透明シートが使いたいなぁ…
  作業をしているところ、見たいもの!」…なんて話になる。

春の陽射しの中、ゆるい坂道をJRの駅に向かって歩く…
見慣れた風景に割り込んだ、
数日だけしか存在しない「不思議な構造物」を時々振り返りながら。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 09:48Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年03月14日

「CDラジカセ/RYAN NX-211」が壊れた…。

「Spirit of St. Louis」のコクピットをイメージしたっていう、
馬鹿馬鹿しいデザインが気に入って使っていた「CDラジカセ」の
CD部分が壊れたらしい…ディスクを認識しない。

元々、外観だけが「売り」のちゃちな機械だから、
今まで動いていたのが不思議なくらい…。
普段、音楽はMacで聴いているから、困りもしないのだけれど、
「壊れて動かない」機械が部屋にあるのは、妙に落ち着かない。
映らないアナログテレビやフィルムが無いカメラは、
本体の問題じゃないし、状況次第でちゃんと使えるから、
そんな気分にはならないんだけれどねぇ…。
ジョンのカセットとザ・ラトルズのCD
右側に並ぶのはギターの一部

とりあえず、明日、バラしてみよう…
ダメでも「CDラジカセ」じゃなくて「ラジカセ」だと思えば良いんだし、
「てーげー」な修理は得意だし…手持ちのポータブルCDプレーヤーでも載せようかなぁ。
でも、古くなって「壊れた機械」を見ていると、
なんだか、自分を見ているような気になる…のは僕だけだろうか?  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 18:19Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年02月29日

『HE+ME=2 NO.13』発売中。

下北沢の喫茶店「イーハトーボ」が、不定期発行している
『HE+ME=2』って小冊子『HE+ME=2』の13号が届いたのは先週の事。
http://ihatobo.exblog.jp/14751062/

今回は、12面体の工作が楽しめる見開きを作ってみた。
掲載紙保護のため誌面はボカしてあります
今日の横浜は雪…寒い。

下北沢へ行く機会があったら、
「イーハトーボ」で、バーボンのソーダ割なんかを頼んで、窓際の席に座わり、
『HE+ME=2 No.13』を読んでもらえると嬉しいが…。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 10:12Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年02月21日

磨けば、光るさぁ…。

アコースティック・ギターのメンテナンス中。
(電気ギターだけじゃなく、アコギも2、3本は持っている…12弦まで。)

フレット磨きが終わって、ペグ磨きの最中…バフ掛けすれば簡単なんだけれど、
1個ずつ手で磨くことにしているので、時間がかかる。
ボロいけれども、大事なギターだから、丁寧に扱わなきゃねぇ。


磨いたペグと磨く前のペグ、その差は歴然でしょ。
新品のようにピカピカになる訳じゃないけれど、
磨く度に柔らかい光沢になってくる…様な気がする。
ニッケル鍍金は被膜が弱いから、
磨くのも度を越すと、本体の金属が露出してしまう…
と言っても、その頃にはギアもへたり、フレットも減り、
指板も凹み…大々的にメンテナンス。
それを繰り返す内に、寿命が来て、壁の飾り…は無理だな、
かといって、捨てる事も出来ず、結局はケースに仕舞い、戸棚の奥で永久待機。

時々、考える……ギターの寿命より、
こっちの寿命の方が短くなってきたんじゃないか、って。
(100本近く持っていた頃に比べれば、ずいぶん減ったけれど、
 まだ、15、6本くらいはある…もちろん安物ばかり…から、
 メンテナンスの順番が一回りするだけで1〜2年はかかる…。)
「ギターをいじるのが好き」なんだから、しょうがないけれど、
最後の2本(…1本と言えないところが情けない)くらいに、減らさなくちゃね……
そもそも、まともにギターが弾けないんだから。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 12:03Comments(0)TrackBack(0)ギターの事

2012年02月02日

節分、春分…

鏡餅も、雛人形も飾らない、武者人形も、クリスマスリースも飾らない。
…なのに毎年、節分の二、三日前になると、
「鬼」の看板を物置から引っ張り出してくる。
もちろん、柊/鰯の頭は飾らない。

 「鬼」は居間の南東に置いた…
 たかが、薬の看板、それも台湾製のレプリカだし、
 扱いなんぞ、どうでも良いのだろうけれど、
 節分と立春くらい、「鬼門・鬼の間」から離れた方が、鬼も嬉しいかと…
 ミッフィーが付きそう…別に意味は無い。


真夏生まれのせいでもないだろうが、
昔から、冬が苦手…だから「立春」て言葉を聞くと、
ホッとしてしまう……あ〜ぁ「春」が来るんだぁ〜、って感じが心地良い。
以前は、積極的に「立春」気分を楽しもうと、
法隆寺の「追儺会」を見に行って、
興福寺の「鬼追い」、春日大社の「万灯籠・舞楽」をハシゴしたり、
壬生寺で壬生狂言「節分」を楽しんだりもしたけれど…
最近は出かけることもなく、「鬼」相手に酒を飲むくらいかなぁ…。

今年も、こう言って豆をまこう…「鬼は内、福は内」。
福も災いも表裏一体…良い事だけの世界なんか、どこにもないさぁー。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 18:49Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年01月28日

アナログTVとザ・ベンチャーズ…

仕事場北側に80年代のアナログTV2台…
片方はピン端子があるのでLDプレイヤー(今時!)を繋いであるが、
もう1台の青いTVはルームランプくらいにしか使えない…。

↑画面左にチラッっと写っているのはiTune専用「大福iMac」
右は棚に収まりきらないギターケースやラジカセ…


ハード/ソフト共に進化して便利になる、良いことだろう。
でも使えるモノが使えなくなるってのはやはり疑問だなぁ。

…仕事ではIntel Macじゃないとアクセスできない・開かないデータが増えている、
いまだPower Mac(10.4.11)/CS2を使っているってのは
「アナログTVでデジタル画像」並みってことなのかな…まぁいいけどね。
ホントに困ったら、Appleと決別してWindowsの最新機でも買うさぁ!
…モニタでは1966年のThe Venturesが演奏中…もちろん僕の手にはMosrite。
テッテケテケテケテケテケテケ………体調不良なのに、開き直って、地味に遊ぶ週末。
  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 11:44Comments(0)TrackBack(0)その他

2012年01月26日

「モノ」との付き合い…

ギターのメンテナンス終了。
1966年の夏、初めて手に入れたエレキギターと同じGuyatone製のLG-65T。
 (自分で買ったのは、あちこち改造したうえ、数年後、他のギターを買うために、
  バンド仲間に売ってしまった…これは後年、手に入れたモノ)
ボディ、ネックとも真っ白、パーツはピックガードまでピカピカのクロームメッキ。
46年経った今、ボディはアイボリーに日焼けし、パーツには多少錆があるけれど、
部品は全て当時のままだし、ちゃんと弾けるんだよね。


「モノ」って、手入れを怠らず、
傷んだ部分を補修したり、壊れた部品を交換したりを続ければ、
その「モノ」の素材が持っている寿命までは使えるんだから、ありがたい。
15歳だった「自分」も、ギターと同じく46年の時を過ごしてきたけれど、
傷み方、壊れ方も、同じようなものかな…
何とか動くけれど、メンテナンスを怠ると機能が低下してしまう…って感じで。

「ヒト」も補修やパーツ交換のおかげで、長生きできるようになったし、
iPS細胞の使い方しだいでは、永久に生き続けてしまう日も近いらしい…。
自分の寿命が尽きるまでに、
そんな「医療・治療」は、確立できるんだろうか?
…今のところ、できようと、できまいと、
 どっちでもいいような気がしている。

さて、次のギターに取りかかろうかな。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 13:18Comments(0)TrackBack(0)ギターの事

2012年01月10日

『HE+ME=2 (ヒ・ミ・ツ)』

下北沢の喫茶店「イーハトーボ」が
不定期発行している『HE+ME=2』って小冊子があります。

http://ihatobo.exblog.jp/

一昨年の初夏、「i-Mad」(…幻で終わった印刷物の企画)でジタバタしていた頃、
ひょんな事から、『HE+ME=2 NO.9』に、
見開きで「雑文(…雑デザイン?)」を掲載して貰らえる事になり、
「i-Mad」の予定企画だった「旅の窓」の番外編を作りました。
掲載紙保護のため誌面はボカしてあります(以下同処理)

気に入って貰えたのか、次の10号にも原稿依頼を受けたので、
見開きに33個のQRコードを並べた、
「書籍のデジタル化」を笑い飛ばすようなページを作りました。


1号おいて、『HE+ME=2 NO.12』にも原稿を頼まれ、
「ラダック・曼荼羅瞥見」旅の際に妻が撮った「タルチョ」が翻る写真に、
大震災で亡くなった方々への祈りを託すつもりで、見開きを仕上げました。
……「マントラ」を胸の内で唱えながら。


そして、昨年末に連絡を貰い、『HE+ME=2 NO.13』にも、
書かせて貰えるとの事…ありがたいことだと思います、
文章が苦手な僕は、「レイアウトで見せる」っていう
外連な手段に頼るしか無いのですが、
そんな「妙な(…変な)」原稿を掲載して貰えるのですから…。
もちろん、いつも通りに締め切り日を守ってデータを送りました。

今回の見開きの内容は、発行まで『HE+ME=2(ヒ・ミ・ツ)』…。
『NO.13』…どんな仕上がりになるんだろう…
掲載紙が送られてくるのが楽しみです。

下北沢へお出での際は「イーハトーボ」へどうぞ。
気が向いたらバックナンバーを読んで(…買って)ください、
読後の感想などをコメントして貰えたら、とても嬉しいです。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 16:36Comments(0)TrackBack(0)黙って歩く

2011年12月13日

当然だけれど、「浄土式」なだけで「浄土」じゃない…

日曜日、仕事から逃げ出した…
「紅葉はどうだろうねぇ?」などと言いながら、
金沢文庫・称名寺へ向かう…徒歩で。
富岡を越えて能見台へ登り、首都高横断橋を渡る。
団地群南端の山裾沿いに歩いて、能見台森の池に着く…ここまで約1時間。
天気も良いし、能見堂跡地へ登って、ワインでも…といきたいところだけれど、
今日の目的は称名寺…
下り続けて京浜急行・金沢文庫駅手前の踏切を渡り、
細い道を歩き続け、ようやく門前に到着。


赤門脇に「今年から除夜の鐘突を取り止める」と大書してある…
まあ、将来は国宝(?)ってくらいの梵鐘だから仕方がないよね…
「厄払い」の鐘突を毎年楽しみにしていた人も多いのだろうけれど。
…ちなみに「称名の晩鐘」は広重作「金沢八景」にとりあげられています。

称名寺の「浄土式庭園」は岩手の毛越寺ほど有名じゃないが、
こじんまりとして良い庭だと思う…太鼓橋の姿が綺麗だし。
何より、いつ行っても人が少ないのが嬉しい…
お参りする人よりも金沢文庫の展示を見に来る人の方が多いせいかな…。
今は「胎内仏」などの展覧会が開催中。
 http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/tenjiannai.htm

紅葉は地味だった……塩害だろう、木々の葉が縮れている。

金沢文庫駅へ戻らず、浅葉和子さんのアトリエ前を抜け、
シーサイドライン・海の公園柴口駅へ…ここまでで約2時間。
駅前駐車場はフリーマーケットで大賑わい…ちょいと冷やかした後、
芝漁港前のBREMEN(ブレーメン)で焼きたてのパンを仕入れ、
「芝漁港碑」がある公園で、「よく歩いたねぇ…」などと喋りながらパンを囓り、
シーサイドライン・幸浦駅へ向かう…新杉田駅で降り、商店街を抜け、
京浜急行・杉田駅前で、市バス・峰行きに乗り込む…家じゃ仕事が待っていた。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 10:50Comments(0)TrackBack(0)黙って歩く

2011年12月08日

いつもの光景…

目の前の公園をボランティアが清掃してくれている。
欅の大木に囲まれた園内は、ちょっと気を許すと
「落ち葉の海」になっしまうから。ありがたいことだ。
…もちろん僕だって、ちゃんと家の前の道の落ち葉掃きをします。



モニタの頭越しに、落ち葉を焼く、焚き火の煙が流れ始める。
「あぁ、師走なんだねぇ〜」引っ越して四度目になる、もう見慣れた光景。
…でも、今年は妙に落ち着かない気分で、
 仕事に集中できない----たまには働いているのです。

流れる煙の中、
幼稚園の送迎バスに乗り込む子供達の笑い声が聞こえる…
……JRの貨物コンテナや、本牧ふ頭の埋め立て地の映像が、
  レイアウト作業中のモニタ上をフラッシュバックする。

バスの中から、見送りの親に手を振る、
子供達の「子供」が、この公園で遊ぶようになるまで、僕は生きているかなぁ?
…僕が、いようといまいと、
「子供達の笑い声で溢れる公園」であり続けてくれる事を祈るだけだ。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 10:20Comments(0)TrackBack(0)その他

2011年11月27日

三の酉は大賑わい。

横浜に戻って四度目の酉の市…
体調やら仕事の都合やらで行き損ねていた、
真金町「金刀比羅大鷲神社」三の酉へ行ってきた。
京急線・黄金町で降り、横浜橋商店街北詰へ…
市営地下鉄・板東橋出口付近から人で溢れだし始め、
流されるようにアーケードの中へ…左へ抜けて近道するつもりだったが、
すでに参拝者の列が万世町の信号へ抜ける一通の道路に延々と並んでいる…。
子供連れ、赤ん坊連れ、ペット犬連れ……普段なら参拝など諦めて、
さっさと引き上げるところだけれど、何となく列の最後尾へ。
列はせいぜい200メートル、30分とかかるまい…って読み通りに、
無事に参拝を済ませる…人混みを抜け出すつもりが、
「熊手」売りを冷やかさなくちゃ「酉の市」じゃないよねぇ…
なんて事を考えたため、さらに人波に揉まれながら大通公園沿いに、
伊勢佐木警察あたりまで流されてしまった…
伊勢崎長者町駅から地下鉄で上大岡へ…出れば良いのに、
ようやく自分たちのペースで歩ける事にホッとして、
居酒屋やら牛丼屋やらアジア人やら…各種客引きの方が
歩行者よりも多そうな伊勢佐木町商店街へ…。
青江美奈さんと図案家…

ここまで来たなら「登良屋」で天麩羅かなぁ…と思いつつも、
人混みと屋台からの匂いに辟易としたためか、油物に食指が動かない…
この辺りに旨い蕎麦屋は無いし、「丸亀製麺」で饂飩ってのもなぁ…
などと言いながら、歩き続けて、大岡川沿いのスナック長屋、
野毛の飲み屋街をかすめ、ストリップ「浜劇」の看板を右目の端に捉え、
京急・日ノ出町駅に到着…エアポート急行・新逗子行きに乗り、家に戻った。

連れ合いは、ボンベイサファイヤにレモンの櫛切りと氷を浮かべ、
僕は、泡盛を大振りな蕎麦猪口にたっぷり注いで…
「あんな人混みは、二年参りの鶴岡八幡宮以来だったねぇ…」なんてしゃべりつつ、
遅い晩飯を済ませた…。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 12:00Comments(0)TrackBack(0)黙って歩く

2011年11月24日

日曜日の浅草は…

ごった返していた。
…20日の日曜日、日展を見た義姉・姪と六本木で待ち合わせ、浅草へ向かった。
銀座で乗り換え田原町で降りる、花屋敷横へ抜ける道からすでに人が多い…
やたらと増えた気がする「居酒屋」はどこも人で一杯、大繁盛。
「外国人観光客が減り、ひっそりしている」とかいう話だったのに…。
よかった、よかった…盛り場はこうでなくちゃね。

米久の男便所…相変わらず良い感じ。

米久本店で牛鍋を喰い、浅草寺へ…境内も人が一杯。
が、カメラを構える人は皆、東向き…スカイツリーがお目当てらしい。
雷門の交差点でも吾妻橋方向を向くカメラばかりで、
大提灯はついでに撮す、って雰囲気…とにかく「スカイツリー」なんだねぇ。

吾妻橋の水上バス乗り場は、これまた満員で行列。
下流からやって来た、松本零士デザインのHIMIKOが
着岸の順番待ちか、吾妻橋手前でアイドリング中…
近距離からじっくり眺めたのは初めてだけれど「松本さん」でした、やはり。
そのHIMIKOとスタルクのオブジェとスカイツリーの組み合わせは…
あんなモノでしょうね。

「神谷バー」で一杯、月初めに改装が終わった「並木藪」で、また一杯、
久しぶりにお上りさん気分を満喫した休日…たまには良いなぁ。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 15:13Comments(0)TrackBack(0)黙って歩く

2011年11月14日

童心社の担当さんからメールが届いた…

『…「あかいかさがおちていた」が、
 お陰さまで二刷りになりました!…』との知らせ。
…9月初旬の発売から1ヶ月半、増刷の知らせは嬉しい。
先日の、「24にんのわらうひとともうひとり」の重版に続いてだから、
なおさらだ…「マザー・グースのうた」全5巻を眺めているところだったので、
ちょっとビックリ…。
 

増刷祝いに「あかいかさがおちていた」のないしょの話…
といっても、1965年に「あかね書房」から出た元本をお持ちの方なら、
すぐに判る事なのですが…。
36-37ページの見開き、クジラの背に乗ったカンガルーの看護師さんの場面、
元本と向きが反対なのです…
元本のクジラは右を向き、復刻版では左を向いているのです。

堀内さんは「左向き」で「原画」を描かれていましたから、
前後の場面との関係や、目線の流れなどを考慮され、
製版の段階で「左右逆版」の指示をされた…のだと思います。
今回の復刻に際しては「元本」と「原画」を前に、
堀内事務所の方、童心社の方といろいろと話し合った結果、
「左向き」に決まったのです…。
ここで「36-37ページの見開き」を見直すと、
クジラの向きが気になり出したりしませんか?…他の見開きも含めて。

…そんな事を考えながら、絵本を読むのも楽しいのでは?
編集者や図案家の「誌面には顕れなかった苦労」が、
少し、見えてくるかもしれないですし…。

他のないしょの話は、またそのうち…次の増刷の時にでも。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 18:08Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年11月13日

坂の途中で…

イヤホンで音楽(…落語かもしれない)を聴きながら、
左手に持ったスマートフォンを操作している女子高生…それだけならまだ良い、
自転車に乗って急坂を下っている最中なんだよね…
で、僕の脇をすり抜けていった彼女から何かひらひらと落ちた。
「落ちたよぉ〜」…声をかけたけれど聞こえなかったようだ(…シカトされた?)。
マンホールの蓋に落ちたのは『どらえもん?』シール…耳のある。


『どらえもん』の事はよく知らない、
未来から来た猫型ロボットで、ネズミに囓られて耳は無いはず…
色はブルー系のはず…『どらえもん?』じゃないかもね…
まあ、どっちだっていいのだ。
『ベイブリッジ』のレリーフと『どらえもん?』シールの2ショット…
…快晴のヨコハマ…Tシャツで散歩中の1シーン。

シールは、そのまま置いてきた…
誰か写真を撮るかもしれないでしょ…そんな暇な人いないか…。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 15:59Comments(0)TrackBack(0)黙って歩く

2011年11月11日

『24にんのわらうひとともうひとり』が重版!

谷川俊太郎さん/堀内誠一さんの絵本、
『24にんのわらうひとともうひとり』が
「2011年11月 改訂第1刷」として重版になりました。



まだ、書店やネットには出ていないようですが、
ぜひ、ご覧になってください、
堀内さんのイラスト、凄いです!
(…宇宙服を着た人の絵もありますが、当然、私ではありません)

堀内さんの絵本には、絶版のものが、まだたくさんあり、
図案家は、松谷みよ子さんと堀内誠さんの絵本、
『モモちゃん ねずみのくにへ』の復刊を待っています。
1965年に「あかね書房」から刊行され、
1975年には「講談社」から再版されたものですが、
どちらも古書業界での流通数が少ないようで、ほとんど見かけません。
…某オークションサイトで、講談社版の「破損本」が数千円で出品されていました…
なにはともあれ、重版・復刊が続く事を願っています。

また、「ちひろ美術館・東京」では
「谷川俊太郎と絵本の仲間たち-堀内誠一・長新太・和田誠」展が開催中です。
 [2011年10月26日(水)~2012年1月29日(日)]
 http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2011/0131_0000.html

冷たい雨が降る、今日の横浜…
『24にんのわらうひとともうひとり』の
最終ページから抜け出した鴎の幻が西の空へ飛び去ります。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 14:38Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年11月10日

Billy Joel を聴きながら…

1990年代のへんてこギター「CASIO EG-5(通称:エレキング)」のメンテナンス中。
少し太い弦に替えたので、ブリッジを調整しているところ、
でも、ネックの仕込み角度を修正してからの方が良さそうだ…。

このギター、当時Charがコマーシャルに出ていた…覚えてるかなぁ?
「あいつをバックに、俺が弾く。」って…。


「カセットテープレコーダー内蔵」っていう楽しい(…馬鹿げた?)ギターだから、
音楽を聴きながら作業が出来る。

今日は、とりあえず「Billy Joel/An Innocent Man」。
昔…1983年頃かな…妻がニューヨークで買ってきたカセットの一つ。


「The Longest Time」がスピーカーから流れ出す…
…作業なんかやめて「昼寝」でもしよう。
「ネックの仕込み角度」なんて、どうでも良いや…
そんな気にさせる、ビリー・ジョエルの歌声でした。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 14:31Comments(0)TrackBack(0)その他

2011年11月06日

16号線をGT-Rが行く…

落ち葉を踏みながら歩いていた…低いエキゾーストノートが聞こえてくる。
振り返ると、2ドア/ゴールドのGT-Rが本牧方向へ去っていく。



その後ろに、
4ドア/ダークバーミリオンのGT-Xに乗った30年前の自分が見える…
磯子の実家を出て、16号線を関内へ、横羽線に入って
4号線を幡ヶ谷で降り、笹塚裏から茶沢通りを行くか、
3号線を三茶で降りて茶沢通りを行くか、のどちらかで下北へ帰る休日ドライブ。
…その頃は「ロフト」の向かいのマンションに住んでいた。

リッター4キロ以下、パワステ無し、
エアコンもカーステレオも無し、
オーバーフェンダー、三角窓付き、…
「車」に乗っている、って感じが、とても好きだった…が、
免許取り立ての妻には、とうてい扱えず、
「ゲレンデ通い」の事もあり、4DWのレオーネに乗り換えてしまった。

あまり「思い出の物」とかは持たない図案家だが、
GT-Xのエンジンキー・ドアキーはいまも持っていて、
ボロいギターのケースに入れてある。



老人が起こす操作ミスの事故が増えているらしい…
先日、駐車場の柱に激突したらしく、フロントを△に窪ませ、
真っ赤なラジエータ液を垂れ流す車の脇で、
呆然と立つ老人を見た…アクセルとブレーキを踏み違えたのだろう。
オイルも漏れていたからおそらく「廃車」…。
人や他の車を巻き込まなかっただけ良かった、と思うしかないだろう。

…自分はいつまで乗れるのか考える…
「何歳まで」とか、決めておかないと、
ズルズルと乗り続けるんだろうなぁ…
「ワシはまだ大丈夫じゃ!」なんて言いながら。

「老いる」って、諦めの繰り返しかもしれない、
いろいろな事を諦め、諦め続け、最後に「生きる」のを諦める…
小さくなっていくGT-Rを見送り、
そんな事を考えながら、歩き続ける秋の一日。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 13:15Comments(0)TrackBack(0)黙って歩く

2011年10月19日

堀内さんの絵本「あかいかさがおちていた」も…

童心社のホームページで購入できます。

http://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494002658

カバーはこんな感じです。


表紙を開くと見返しは
青バックに「あかいかさ」のパターン模様で、
1965年刊のオリジナル本と同じなのですが、
この復刻版では、パターンに逆らった方向を向いた
「あかいかさ」が、何カ所かあります。
表-1側と表-4側では、全体の向きが異なるので、
2度、「違うところ探しゲーム」を楽しめる仕掛けです。

筒井敬介さんの文章がとても楽しく、
堀内さんの鮮やかな色彩のイラストが美しい綺麗な絵本です、
ぜひ、ご一読ください。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 14:59Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年10月19日

堀内さんの紙芝居「ながぐつをはいたねこ」は…

童心社のホームページで購入できます。

http://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494079834

パッケージはこんな感じです。
ねことマウスの図

同時期に刊行された、「ABCの本」(くもん出版刊)では、
スミ描線を4色製版し、色面と抜き合わせにしましたが、
「ながぐつをはいたねこ」では、
描線を「スミ単色」で製版することで、
堀内さんのマーカーのタッチを活かす事にしました。
色面も、抜き合わせにせず、
あえて「版ズレ」したようなマスクを重ね、
基本色を乗算して、それそれの色を作り、
描線と色面がズレた部分は、紙の白地をそのまま出しました。
……印刷ミスではありません。

絵本と違い、距離を置いて見る紙芝居ですから、
描線と重なった色面、紙の白地が、
立体感を出してくれる、と考えたからです。
手に取ってみると、堀内さんの力強い描線を
「下手くそな彫り師」が仕上げた、
不思議な「版画」のように見えるはず……です。

彼岸の堀内さんと、
不肖の弟子の共同作業で、出来上がった紙芝居、
ご覧いただければ幸いです。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 11:37Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年10月18日

堀内さんの「複製画展」。

11月16日から「ジュンク堂書店・池袋本店」で、
堀内さんの絵本「ことばとかずのえほん」(くもん出版刊)の
複製画展が開催される事になりました。


この複製画展は2010年6月に「丸善・丸の内本店」をスタートして、
新潟県柏崎市の「小さな絵本館サバト」、
立川市の「オリオン書房ノルテ店」で開催され、
今回の「ジュンク堂書店・池袋本店」で4回目です。
ぜひご覧ください


「オリオン書房ノルテ店」での展示風景
写真提供/くもん出版
  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 13:30Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年10月11日

「つきよのパーティーにようこそ」のハガキが…

イラストレーター・絵本作家の綾幸子さんから、
31日からの個展で販売するハガキの刷り上がりが届きました。



9月に発行された「つきよのパーティーへようこそ」の
一場面がプリントされた、可愛いハガキです。
……メーセージ・カードのイラストも可愛かったです。
  僕が「うさぎ年」生まれなので、
  いつも「ウサギ」のイラストを添えてくれるのです。
  残念ながら、こちらはプライベート用で非売品。

綾さんの「絵本」、「個展」の詳細はこちらでご覧になれます。

http://www.sachikoaya.com/  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 10:16Comments(0)TrackBack(0)絵本

2011年10月07日

堀内誠一さんの紙芝居と絵本が、ようやく…

9月の初旬から「こどものとも」社で、先行販売されていた、
堀内さんの紙芝居「ながぐつをはいたねこ」と、
絵本「あかいかさがおちていた」(筒井敬介さん・文)が、
明日から書店・ネットでも販売される予定です!
先日からネット上での予約も可能なようです。
……販売権の問題があり、まだ画像はお見せできません。
  ネット上のどのサイトでも「No Image」ですが、
  「ながぐつをはいたねこ」パッケージの
  作業用データのアイコンをチラっと…
  これくらい「ぼかし」を入れれば、
  僕が見ても、なんだか判らないから、平気だと思います…たぶん。


http://www.bk1.jp/product/03470848
「ながぐつをはいたねこ」は、
「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」巡回展の
三島市・佐野美術館以降をご覧の方は、ご存じと思いますが、
あの、「勢いのある線画」に彩色を施した紙芝居です。
……「ABCのほん」に続いて、僕が彩色を担当しました。

http://www.bk1.jp/product/03468863
「あかいかさがおちていた」は、
1965年・あかね書房刊行の絵本の復刊です。
筒井敬介さんの文章が楽しい素敵な絵本で、
本のサイズも、レイアウトも、ほぼオリジナルのまま、
もちろん、全ページ新規製版で、仕上がりは、とても綺麗です。
……入稿用データ作製は僕が担当しました。

「ABCのほん」同様に、誌面には出てこない、
「ないしょの話」をこのブログに書いて良いと、
出版元・童心社さんからはO.Kを貰っているのですが、
これまでは、一般書店・ネットで入手不可能だったので、
書きませんでした…来週あたりから書くかも…しれません。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 11:16Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年10月05日

谷川さん/堀内さんの絵本「ぴよぴよ」が…

「ブックスタート/赤ちゃん絵本リスト2012・2013」の20冊に入りました、
と「くもん出版」の担当編集者さんからメールを貰いました。



くもん出版では初めての事だそうで、社内は大喜びだとか。
谷川さん・堀内さんの凄さを再認識、です。

以下がブックスタート2012・2013の20冊です。

http://www.bookstart.net/wg/booklist.html

「ことばとかずのえほん」シリーズ4冊セットで選定されれば良かったなぁ…
何て考えるのは贅沢ですよね。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 11:10Comments(0)TrackBack(0)絵本

2011年09月28日

今、「EhonNavi」で「ABCのほん」を買うと…

「絵本ナビ 9月の新刊ピックアップ&サイン本スペシャル号」で、
堀内さ誠一んの新作絵本「ABCのほん」の
「限定!堀内さんのオリジナルハンコ捺印入り」が発売中です…

 http://www.ehonnavi.net/mailmagazine/magazine20110927.htm

今なら、僕が試作したポストカード(担当編集者さんの手作り!?)も
付いています、この機会にぜひ。
…二冊買うと、送料が無料になるはず、
どなたかとシェアしてどうぞ。  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 16:22Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん

2011年09月20日

「つきよのパーティーへようこそ」展のDMが届きました。

前に紹介した、
絵本作家・イラストレーターの綾幸子さんの新作絵本、
「つきよのパーティーへようこそ」出版記念個展のDMが届きました。


■会期/2011年10月31日(月)〜11 月5日(土)
■会場/COFFEE & GALLERY ゑいじう 1階、2階
■時間/11:00〜19:00(最終日、5日は17:00まで)
 http://www.eijiu.net/

期間中、作家さんは、だいたいは会場にいらっしゃるとか…
図案家も、京急線で多摩川を越え、見に行くつもりでいます。
フンワリとした、穏やかな気分になれる事、請け合いです、
ぜひ、ご覧ください…
DMハガキは私がデザインしました  

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 13:53Comments(0)TrackBack(0)絵本

2011年09月06日

「ABCのほん」[R]項…虹の…

堀内さんの絵本、「ABCのほん」の「ないしょの話--終わり」。

モノクロで「虹」を描こうとします。
「8本の円弧を描いて7分割する」でしょ、普通。
堀内さんは違います。
太い4本の点線で弧を描いたのです…ちゃんと7色に見えるでしょう?
でも、施色に困りました…点線ですよ、
4本の点線を色変えしても、残りの3色はラインを描き起こす事になります。
「堀内さんの描線以外使わない」事に拘って「合成」してまで、
問題点を切り抜けてきたのに…でも、試しに施色してみます。

担当編集者さんは冷ややかです
「これ、虹じゃないです…」
「…そうですね、ちょっと無理があるのは承知なんですが…」
「図案家さん、子グマのイラストは描線8本でしたよね?」
「ええ、8本です…一応「合成・施色」してみたデータ、ありますけど…」

担当編集者さんが言います…
「少し考えさせてください、
 弊社の絵本や教材で「虹」をどう扱っているのか、
 もう一度、確認しますので…」
「はい、よろしく。使う7色の指定%も調べておいてくださいね」

しばらく経って、担当編集者さんから連絡が入ります。
「いろいろ調べました。編集部の見解も確認しました…
 図案家さん、虹のライン、描いて下さい。」
「えっ、どういう展開ですか? 僕が描いちゃマズイでしょ!」
「虹を仕切る黒い描線が問題になったんです…
 区切らずグラデーションにする方が子どもには判りやすい、という意見もありまして…
 で、最終的に、描線は無くして7色を抜き合わせにする事になりました。
 弊社の他の出版物との兼ね合いもありますし…
 堀内事務所には許可を貰ってあります、安心して描いて下さい。」

堀内さんの描いた円弧に沿ってIllustratorでパスを描き起こし、
指定の7色で施色しました…出来上がりは本をご覧ください。

これで「ないしょの話」は終わりです。
一人でも多くの方に「ABCのほん」に興味を持って貰えれば…と考え、
堀内事務所、くもん出版の許可をもらって、
できあがった誌面からは「見えない話」をいくつか書きましたが、
いろいろな場面を、判りやすいよう、短かめに構成し直したので、
実際の会話や状況とは異なる箇所が多々あります、
その点はご理解くださるようお願いします。

堀内誠一さんが亡くなられて24年が経ちます。
旅立たれた年齢をとうに越えてしまい、
彼岸のデザイン事務所でアシスタントをするには薹が経ちすぎですが…
僕の席、ちゃんと空けといてください…
…Somewhere over the Rainbow…
虹の彼方の何処にある、デザイン事務所の席を。


   

Posted by 竹石図案工房・竹石裕 at 08:17Comments(0)TrackBack(0)堀内誠一さん